補綴前の矯正治療
インプラントやブリッジを「一生モノ」にするための準備
「抜けた歯の跡をインプラントにしたいけれど、隣の歯が倒れていて難しいと言われた」
「ブリッジを入れたいけれど、土台となる歯が傾いていて長持ちするか不安」
「差し歯を入れる前に、歯並びを整えてからの方が良いのだろうか」
もし、あなたがこれから「失った歯を補う治療(補綴治療)」を検討されているなら、その前にぜひ知っていただきたいことがあります。
それが「補綴前矯正(ほてつまえきょうせい)」です。
高田馬場駅から徒歩2分の「さとう矯正歯科」では、一般歯科と連携し、被せ物やインプラントをより美しく、そして何より「長持ち」させるための土台作りを行っています。
補綴前矯正とは? その目的と重要性
補綴前矯正とは、インプラント、ブリッジ、入れ歯などの治療を行う「前」に、周囲の歯の位置や傾きを整える、限定的な矯正治療のことです。
歯を失ったまま放置していると、隣の歯が空いたスペースに倒れ込んできたり(傾斜)、噛み合う相手を失った上下の歯が伸びてきたり(挺出)します。
この「崩れた状態」のまま無理にインプラントやブリッジを入れると、以下のようなリスクが生じます。
清掃性の悪化
歯が傾いていると隙間に汚れが溜まりやすく、インプラント周囲炎や二次カリエスの原因になります。
噛み合わせの負担
不自然な角度で力がかかるため、せっかく入れた被せ物や、それを支える土台の歯が早期にダメになってしまう可能性があります。
具体的な治療のパターン
当院で行っている補綴前矯正の代表的なアプローチをご紹介します。
倒れた歯を起こす「アップライト(直立)」
奥歯を失ったままにすると、後ろの歯が前方に倒れ込んできます。
この傾いた歯を本来の垂直な位置に「起こす」治療です。
インプラントを埋入するための適切なスペースを確保でき、被せ物の形も理想的なものになります。
伸びた歯を押し戻す「圧下(あっか)」
噛み合う歯がないために、反対側の歯が伸びてきてしまった場合、その歯を骨の中に押し戻す処置を行います。
上下の噛み合わせの平面が整い、しっかりと噛めるようになります。
隙間を閉じて「被せ物」自体を不要にする
失った歯の隙間を矯正治療で完全に閉じてしまうことで、インプラントやブリッジなどの補綴治療そのものが不要になるケースもあります。
これは患者さま自身の天然歯のみで修復する、最も理想的な解決策の一つです。
精密な連携:一般歯科との「チーム医療」
補綴前矯正は、当院だけで完結するものではありません。
被せ物やインプラントを担当する先生との緊密な連携が不可欠です。
ゴール設定の共有
どの位置に、どのような角度で歯を並べれば、最高の補綴物が入れられるか、CTデータや模型を用いて綿密に協議します。
期間の最適化
多くの場合、補綴前矯正は数ヶ月から1年程度の部分的な治療で終わります。
効率的なプランを提示し、全体の治療期間を最適化します。
補綴前矯正の費用・期間・リスク(ガイドライン対応)
医療広告ガイドラインに基づき、標準的な情報を提示いたします。
項目 |
詳細内容 |
|---|---|
治療費用(税別) |
150,000円 〜 450,000円(部分的な移動の場合) |
治療期間の目安 |
3ヶ月 〜 1年程度 |
主なリスク・副作用 |
・矯正装置による違和感や、調整直後の痛みが生じることがあります。 |
