埋伏歯の牽引

    生えてこない永久歯を、正しい位置へ導くための専門治療

    高田馬場の矯正歯科・舌側矯正、さとう矯正歯科の埋伏歯の牽引

    「乳歯が抜けたのに、なかなか永久歯が生えてこない」
    「学校の検診や歯医者さんで、歯が骨の中に埋まっていると言われた」
    「埋まっている歯は、抜くしかないの?」

    お子様の歯の生え変わり時期、このような不安を抱える親御さまは少なくありません。

    本来あるべき場所に永久歯が生えてこず、顎の骨の中に留まってしまっている状態を「埋伏歯(まいふくし)」と呼びます。
    高田馬場駅から徒歩2分の「さとう矯正歯科」では、精密なデジタル診断に基づき、骨の中に隠れている大切な歯を、矯正装置を用いて正しい位置へと誘導する「牽引(けんいん)治療」を行っています。

     

    埋伏歯とは? なぜ放置してはいけないのか

    高田馬場の矯正歯科・舌側矯正、さとう矯正歯科の埋伏歯の牽引

    埋伏歯は、特に上顎の犬歯(糸切り歯)や前歯によく見られます。
    原因は、歯が並ぶスペースの不足や、歯の卵(歯胚)の位置の異常などが挙げられます。

    骨の中に歯が埋まったまま放置すると、以下のような問題が生じる可能性があります。


    隣の歯の根を溶かしてしまう(歯根吸収)
    埋まっている歯が隣の健康な歯の根っこにぶつかり、溶かしてしまうことがあります。

    歯並びと噛み合わせの悪化
    本来あるべき場所に歯がないため、周囲の歯が倒れ込み、全体のバランスが大きく崩れます。

    嚢胞(のうほう)の形成
    埋伏歯の周囲に袋状の病変(嚢胞)ができ、顎の骨を圧迫することがあります。

     

    精密な診断:CTが解き明かす「歯の現在地」

    高田馬場の矯正歯科・舌側矯正、さとう矯正歯科の埋伏歯の牽引

    埋伏歯の治療において、最も重要なのは「その歯が、骨の中のどの位置に、どの向きで埋まっているか」を正確に把握することです。
    当院では、歯科用CTを用いた3次元解析を行います。
    影絵のような2次元のレントゲンでは見えなかった「真実」を確認することで、安全な処置が可能になります。


    ミリ単位の距離測定
    隣の歯の根っこや神経との距離を正確に測定します。

    牽引ルートのシミュレーション
    どの方向に、どの程度の力をかければ周囲の組織を傷めずに誘導できるか、事前に緻密な計画を立てます。/p>

     

    埋伏歯を救う「開窓(かいそう)・牽引」のステップ

    埋伏歯の治療は、一般歯科と矯正歯科の連携が必要な専門的なプロセスです。

    • STEP 1装置の装着
      まず、埋伏歯を引き出すための「支え」となる矯正装置を周囲の歯に装着します。
    • STEP 2開窓術(かいそうじゅつ)
      提携する口腔外科にて、歯茎を少しだけ開いて、埋まっている歯の頭(歯冠)を露出させます。
    • STEP 3ボタンの設置
      露出した歯の面に、小さなボタン状の装置を直接接着します。
    • STEP 4牽引開始
      ボタンとメインの装置をゴムやワイヤーで結び、理想的な弱い力で、数ヶ月から1年ほどかけてゆっくりと引き出します。
    • STEP 5最終調整
      歯が表面に出てきたら、通常の矯正装置で周囲の歯と綺麗に整えます。

     

    【重要】保険適用となるケースについて

    通常、歯科矯正は自費診療ですが、埋伏歯に関しては特定の条件を満たす場合に健康保険が適用されることがあります。

    保険適用の条件
    前歯3本以上の埋伏歯があり、開窓術を伴う矯正治療が必要な場合

    当院は「顎口腔機能診断施設」の認定を受けているため、このような保険適用条件に該当する症例において、保険診療での対応が可能です。
    ご自身やお子様が対象になるかどうかは、精密検査の結果に基づいて公平に診断いたします。

     

    埋伏歯の牽引に関する詳細情報

    項目

    詳細内容

    治療費用(税別)

    自費の場合:全体矯正費用 + 牽引加算(50,000円〜)
    ※保険適用の場合は、3割負担で総額25万〜35万円程度(累計)。

    治療期間の目安

    牽引期間:6ヶ月〜1年程度(その後の全体調整にさらに1〜2年)

    通院回数の目安

    1ヶ月に1回程度の調整が必要です。

    主なリスク・副作用

    ・歯と骨が癒着(アンキローシス)している場合、動かないことがあります。
    ・牽引中に隣の歯の根に負担がかかるリスクがあります。
    ・外科的処置(開窓術)に伴う腫れや痛みが生じることがあります。

     

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