口唇口蓋裂の治療
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- STEP 1早期治療(乳歯列期〜混合歯列期)
- 前歯が生え変わる頃から、上下の顎の成長バランスを整える治療を開始します。
上顎の成長が抑えられやすい傾向にあるため、装置を用いて上顎を適切な大きさに広げ、永久歯が並ぶスペースを確保します。
上下の顎の前後的なバランスを整え、正しい噛み合わせの土台を作ります。
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- STEP 2骨移植の前後の管理
- 顎の裂(割れ目)の部分に骨を移植する手術(腸骨移植など)を行う際、口腔外科と連携して、手術がスムーズに行えるよう歯列を整えます。
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- STEP 3本格矯正(永久歯列期)
- すべての歯が永久歯に生え変わった後、一本一本の歯の位置を精密に整えます。
裂の影響で欠損している歯がある場合、ブリッジやインプラント、あるいは矯正治療で隙間を閉じるなど、将来を見据えた最も低負担で美しい仕上がりを検討します。
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- STEP 4外科的矯正治療(顎変形症への対応)
- 成長が止まった後、顎の骨格的なズレが残っている場合には、口腔外科での手術を併用した「外科的矯正治療」を行うことがあります。
この場合も、当院は「顎口腔機能診断施設」として保険診療で対応可能です。
誕生から自立まで、チームで支える専門的な治療
お子様が口唇口蓋裂という診断を受けたとき、ご家族の不安は計り知れないものだったこととお察しいたします。
しかし、現代の医療において、口唇口蓋裂は適切な時期に適切な治療を行うことで、機能的にも審美的にも、健やかな成長を遂げることが十分に可能な疾患です。
高田馬場駅から徒歩2分の「さとう矯正歯科」は、厚生労働省より指定を受けた「指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療)」です。
私たちは、35年以上にわたる歩みの中で、多くの口唇口蓋裂の患者さまの成長を見守ってきました。
歯科矯正の枠を超え、お子様の人生に寄り添うパートナーとして、専門的な治療を提供しています。
なぜ「指定医療機関」での治療が必要なのか
口唇口蓋裂の治療は、出生直後から成人するまで、数十年という長い年月をかけて段階的に進められます。
健康保険の適用
当院のように「指定自立支援医療機関」の認定を受けている医院では、口唇口蓋裂に伴う矯正治療に健康保険が適用されます。
自立支援医療(育成医療・更生医療)の活用
お住まいの自治体に申請を行うことで、窓口での自己負担額をさらに軽減できる公費負担制度を利用できる場合があります。
経済的な不安を最小限に抑え、必要な医療を継続できる体制が整っています。
成長段階に合わせた「長期一貫治療」のステップ
口唇口蓋裂の矯正治療は、単に歯を並べるだけではありません。
顎の骨の成長、言葉の発音(構音)、噛み合わせの構築など、多角的なアプローチが必要です。
当院のこだわり:歯科矯正を越えた「包括的サポート」
私たちは、装置を調整するだけの場所ではありません。
お子様が自分自身の笑顔を好きになれるよう、以下の点に心を配っています。
大学病院・口腔外科との緊密な連携
手術を担当する大学病院等の口腔外科医と密に連絡を取り合い、情報を共有することで、一貫性のある治療計画を遂行します。
口腔筋機能療法(MFT)による機能改善
専門のトレーニングを行うことで、治療後の安定と正しい機能をサポートします。
心の成長に寄り添うカウンセリング
思春期の多感な時期、装置への抵抗感やご自身の容貌に対する悩みに対し、対話を大切にしながら支えます。
口唇口蓋裂の治療に関する詳細情報
項目 |
詳細内容 |
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治療費用(税込目安) |
3割負担の場合:総額 約250,000円〜400,000円程度(長期間の累計) |
治療期間の目安 |
混合歯列期から成人まで(成長に合わせて断続的に行います) |
通院回数の目安 |
装置装着期間中は、月1回程度の調整が必要です。 |
主なリスク・副作用 |
・長期間の通院が必要であり、患者さまとご家族の協力が不可欠です。 |
