部分矯正
「前歯だけ」「短期間」で理想の笑顔を手に入れるための選択肢
「前歯の隙間だけが気になる」
「1本だけ引っ込んでいる歯を治したい」
「以前矯正をしていたけれど、少しだけ後戻りしてしまった」
お口全体の矯正をするほどではないけれど、特定の場所だけを整えたいという方にとって、「部分矯正(MTM:Minor Tooth Movement)」は非常に合理的な選択肢です。
高田馬場駅から徒歩2分の「さとう矯正歯科」では、患者さまの「ここだけ治したい」という願いに、効率的かつ精密なアプローチで応えています。
部分矯正とは? 全体矯正との違い
部分矯正とは、その名の通り、歯列全体ではなく、前歯の数本や特定の区画のみに限定して歯を動かす治療法です。
治療範囲の限定
上下すべての歯を動かすのではなく、気になる部分にのみ装置を装着します。
期間の短縮
全体矯正が2〜3年かかるのに対し、部分矯正は数ヶ月から1年程度で完了するケースがほとんどです。
負担の軽減
動かす歯が少ないため、費用も全体矯正に比べて抑えることができ、痛みや違和感も限定的です。
部分矯正の選択肢
当院では、部分矯正においても「仕上がりの予測」を重視しています。
マウスピース型装置(アソアライナー)
部分矯正と非常に相性が良いのが、国内産の「アソアライナー」です。
軽微な前歯の重なりや隙間であれば、透明なマウスピースで目立たずに治療が可能です。
毎回歯型を採り、現在の歯の状態に合わせて装置を作るため、部分的な細かい移動を正確にコントロールできます。
部分的なワイヤー矯正
マウスピースでは難しい「歯の根っこの向き」の調整が必要な場合は、前歯数本にのみ白いセラミックブラケットを装着する手法をとります。
ワイヤーの力で確実に、スピーディーに整えることが可能です。
「部分矯正」が可能かを見極める4つの判断基準
「前歯だけ治せばいい」と思われていても、実は奥歯の噛み合わせが原因で前歯が乱れているケースは少なくありません。
当院では、以下の基準で適応を慎重に判断します。
奥歯の噛み合わせ(咬合関係)にズレがないか
部分矯正の前提条件は、「奥歯の噛み合わせがすでに完成されており、安定していること」です。
適応となるケース
奥歯がしっかり噛み合っており、前歯の数本だけにガタつきや隙間がある場合。
適応外となるケース
奥歯自体が前後左右にズレている、または上下の顎の骨格にズレがある場合。
この状態で前歯だけを並べても、咬む力が適切に分散されず、装置を外した後にすぐ後戻りしてしまいます。
歯を並べるための「スペース」が確保できるか
歯が重なっている(叢生)場合、その歯を正しい位置に並べるための隙間が必要です。
IPR(ディスキング)の許容範囲
部分矯正では、歯の両端を髪の毛数本分(0.2mm〜0.5mm程度)削る「IPR」という処置でスペースを作ります。
重なりが大きく、IPRだけではスペースが足りない場合、前歯を無理に並べようとすると、前歯全体が扇状に広がって「出っ歯」のような口元になってしまいます。
上下の前歯の「重なり具合(被さり)」は適切か
前歯の「深すぎる噛み合わせ(過蓋咬合)」や、逆に「噛み合っていない状態(開咬)」がないかを確認します。
歯を横に並べるだけでなく、上下の重なり(深さ)に問題がある場合、部分的な処置では解決できません。
無理に並べても、噛むたびに下の歯が上の歯を突き上げてしまい、歯根(歯の根っこ)を痛めたり、再び歯並びを崩したりする原因になります。
歯根(歯の根っこ)の移動が必要か
部分矯正は主に「歯冠(目に見える部分)」を傾けて並べるのが得意な治療です。
歯が骨の中で大きく傾いている、あるいは「根っこごと平行に移動させる(歯体移動)」必要がある場合は、全体的なワイヤー矯正による管理が望ましいです。
デジタルシミュレーションによる「予後」の確認
当院では、院長の経験による判断に加え、CTデータとデジタルスキャンを用いたシミュレーションを必ず行います。
「部分矯正で治療した場合、最終的にどのような噛み合わせになり、顔立ちにどう影響するか」
これを事前に画像で確認することで、「部分矯正で十分な結果が得られるのか」、あるいは「全体矯正に切り替えたほうが将来の健康のためになるのか」を、患者さまとご一緒に客観的なデータに基づいて判断いたします。
5部分矯正の費用・期間・リスク
医療広告ガイドラインに基づき、標準的な情報を提示いたします。
項目 |
詳細内容 |
|---|---|
治療費用(税別) |
100,000円 〜 450,000円 |
検査・診断料 |
30,000円 〜 50,000円 |
処置料 |
3,000円 〜 7,000円(来院ごと) |
治療期間の目安 |
4ヶ月 〜 1年程度 |
通院回数の目安 |
4回 〜 12回程度(1ヶ月に1回) |
主なリスク・副作用 |
・噛み合わせの根本的な改善はできません。 |
