保険適用の矯正治療にも対応

    高田馬場の矯正歯科・舌側矯正、さとう矯正歯科のドクター紹介

    「矯正治療は100万円以上かかる自費診療しかない」と思っていませんか?
    一般的にはその通りですが、実は、特定の疾患や顎の骨格的な問題に起因する歯並びについては、国が認めた一部の医療機関に限り、健康保険を適用して治療を行うことが可能です。

    高田馬場駅から徒歩2分の「さとう矯正歯科」は、厚生労働省が定める基準をクリアした「指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療)」および「顎口腔機能診断施設」です。

     

    なぜ「保険」で矯正ができるのか?

    歯科矯正における保険適用は、単なる「見た目の改善」ではなく、「身体の機能的な不自由を改善するための医療」とみなされる場合に認められます。

    保険診療を扱うためには、設備、歯科医師の経験、大学病院との連携実績など、厚生局が定める高いハードルを越えなければなりません。

    指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療)
    特定の先天的疾患を持つ方の治療を行うための指定です。

    顎口腔機能診断施設
    顎の骨の手術を伴う「顎変形症」の診断・治療を行うための施設基準です。

     

    2. 保険適用の対象となる「3つのケース」

    当院で健康保険が適用されるケースは、大きく分けて以下の3つです。

     

    ① 厚生労働大臣が定める「特定の疾患」に伴う不正咬合

    生まれつきの疾患などが原因で、歯並びや噛み合わせに問題が生じている場合です。
    現在、全59疾患が指定されています。

    1. 唇顎口蓋裂(しんがくこうがいれつ)
    2. ゴールデンハー症候群(鰓弓異常症を含む)
    3. 鎖骨頭蓋骨異形成症
    4. トレチャー・コリンズ症候群
    5. ピエール・ロバン症候群
    6. ダウン症候群
    7. ラッセル・シルバー症候群
    8. ターナー症候群
    9. ベックウィズ・ヴィーデマン症候群
    10. 顔面半側肥大症
    11. ピーリー・ロムバーグ症候群(顔面半側萎縮症)
    12. 先天性筋ジストロフィー
    13. 脊髄性筋萎縮症
    14. 面裂(顔面裂)
    15. 歌舞伎症候群
    16. クリッペル・トレノーネイ・ウェーバー症候群
    17. ウィリアムズ症候群
    18. ビンダー症候群
    19. スティックラー症候群
    20. 小児腫瘍(小児特定の部位に発生した腫瘍に限る)
    21. 軟骨無形成症
    22. 濃縮異骨症
    23. 鎖骨頭蓋骨形成不全症(※3と重複、厚生局規定順)
    24. クルーゾン症候群
    25. アペール症候群
    26. ファイファー症候群
    27. アントレー・ビクスラー症候群
    28. 進行性骨化性線維異形成症(FOP)
    29. クリーフストラ症候群
    30. スミス・マギニス症候群
    31. 22q11.2欠失症候群
    32. エマヌエル症候群
    33. 脆弱X症候群
    34. ヌーナン症候群
    35. プラダー・ウィリー症候群
    36. ソトス症候群
    37. コフィン・ローリー症候群
    38. ミラー・ディカー症候群
    39. チャージ(CHARGE)症候群
    40. コーネル・デ・ランゲ症候群
    41. ルビンシュタイン・テイビ症候群
    42. エーラス・ダンロス症候群
    43. マルファン症候群
    44. 骨形成不全症
    45. フリーマン・シェルドン症候群
    46. ルイ・バール症候群
    47. 外胚葉異形成症
    48. 神経線維腫症
    49. 基底細胞母斑症候群
    50. ヌーナン症候群
    51. 多発性外骨腫症
    52. 低ホスファターゼ症
    53. シェーグレン症候群
    54. 多発性硬化症
    55. 強皮症
    56. 膠原病(全身性エリテマトーデス等)
    57. 若年性特発性関節炎(顎関節の病変を伴うもの)
    58. 先天性ミオパチー
    59. 6歯以上の先天性部分無歯症

     

    ② 顎変形症(がくへんけいしょう)

    高田馬場の矯正歯科・舌側矯正、さとう矯正歯科のドクター紹介

    単なる歯並びの乱れではなく、上下の顎の骨の大きさや位置に著しいズレがあり、手術が必要と診断されたケースです。

    顎の骨を正しい位置に動かす手術(口腔外科で実施)と、その前後の矯正治療(当院で実施)のすべてに保険が適用されます。
    著しい受け口(下顎前突)や、顔の曲がり(顔面非対称)などが対象となります。

     

    ③ 前歯3本以上の「埋伏歯」開窓術を伴う矯正

    高田馬場の矯正歯科・舌側矯正、さとう矯正歯科のドクター紹介

    永久歯が骨の中に埋まって出てこない「埋伏歯(まいふくし)」が前歯に3本以上あり、それを骨の中から誘導するための手術が必要な場合も、保険適用の対象となることがあります。

     

    外科的矯正治療(顎変形症)の流れと費用

    顎変形症の治療は、私たち矯正歯科医と、提携する大学病院の口腔外科医がチームを組んで進めます。

     

    治療のステップ

    • STEP 1術前矯正(約1〜2年)
      手術後に正しく噛み合うよう、あらかじめ歯並びを整えます。
    • STEP 2顎離断手術(入院)
      提携病院にて、顎の骨を理想的な位置に移動させます。
    • STEP 2術後矯正(約半年〜1年)
      手術後の微妙な噛み合わせを最終調整します。

     

    費用の目安(保険適用・3割負担の場合)

    矯正治療費(総額)
    約25万〜35万円前後

    手術・入院費
    約20万〜40万円前後
    (高額療養費制度の利用で負担を軽減できる場合があります)

    ※自費診療(約100万〜150万円)に比べ、大幅に負担を抑えて根本的な改善が可能です。

     

    保険適用の矯正治療に関する詳細情報

    項目

    詳細内容

    治療費用(税込目安)

    3割負担の場合:総額 約250,000円〜350,000円程度(装置代・調整料込)
    ※手術費は別途、提携病院での支払いとなります。

    治療期間の目安

    術前矯正+手術+術後矯正を合わせて:通常 2年〜4年程度

    通院回数の目安

    毎月1回程度の調整が必要となります。

    主なリスク・副作用

    ・手術を伴う場合、全身麻酔のリスクや術後の腫れ、しびれが生じることがあります。
    ・矯正装置による痛みや、治療中のブラッシング不良による虫歯・歯肉炎のリスクがあります。
    ・治療後は保定装置を装着しないと後戻りする可能性があります。

     

PAGE TOP